Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム2009年08月09日 01時16分45秒

Visual C++ 2005 SP1 ATL

Namazu for Windows は、Visual C++ 2005 SP1 でビルドされています。 私が配布している MeCab PPM を含む ActivePerl 用 Perl モジュールの多くも Visual C++ 2005 SP1 でビルドされています。

これら Visual C++ 2005 SP1 でビルドされたプログラムの実行には、Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ Service Pack 1 が必要ですので、ご利用中の方は既にインストールされていること思います。

2009/07/28にこの Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラムが公開されています。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=766a6af7-ec73-40ff-b072-9112bab119c2&DisplayLang=ja

概要

「Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ Service Pack 1 を使用している Windows ベースのシステムが攻撃者に侵害され、完全に制御される可能性があります。Microsoft から提供されているこの更新プログラムをインストールして、コンピュータの保護に役立てることができます。 」

Namazu for Windows、MeCab PPM を含む ActivePerl 用 Perl モジュールは、ATL は使っていないので直接この問題の影響を受けませんが、Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラムをインストールすることを強くお奨めします。 Windows Update ではインストールされませんので、注意が必要です。

今後、公開する Namazu for Windows、MeCab PPM を含む ActivePerl 用 Perl モジュールにつきましては、「Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム」を必須としますので、今のうちにインストールしておいてください。 モジュールをアップデートしたら動かなくなったということがないように。