ActivePerl 1400番台用 PPM (x64版)2011年11月28日 00時08分15秒

ActivePerl ビルド1400番台用 PPM (Perl 5.14 用)をビルドしました。 64bit 専用です。(32bit 版は用意していません。)

まだ、十分テストしていないので、正式公開ではありませんが、以下のモジュールをメンバエリアに用意しました。

  • File-MMagic
  • MP3-Info
  • IO-stringy
  • NKF
  • OLE-Storage_Lite
  • Text-Kakasi

個々のモジュールを下記コマンドでインストールすることができます。

C:\> ppm inst https://user:passwd@www.akaneiro.jp/members/PPMPackages/1400/ppm.ppd

ただし、user, passwd はメンバエリアアクセス用のユーザ名、パスワードで、ppm.ppd は個々のモジュールの ppd ファイルを指定してください。

テストは不十分ですので、きちんと動作しないかもしれません。

Visual C++ 2010 でビルドしています。VC++2010ランタイムが必要になる場合があります。

これ以外のモジュールはまた後日。

x64 版 namazu.exe, namazu-cgi.exe で不具合?2011年11月28日 00時50分34秒

x86 版の代わりに x64 版 namazu.exe, namazu-cgi.exe に変えて pltests を実行したところ、namazu.exe, namazu-cgi.exe で異常終了するケースが見つかった。

そういえば、野首さんがソースを修正していたので、最新版をビルドすると解決するのかもしれない。

今度時間が取れたらデバッグしてみます。

pltests/env.pl.in に osvers, archname を追加2011年11月28日 03時38分51秒

pltests のログに $Config{'osvers'}, $Config{'archname'} の内容を出力するように pltests/env.pl.in を修正しました。

これにより、Windows 版で x86 版の ActivePerl を使っているのか、x64 版を使っているのかを pltests の結果から簡単に調べることができます。

ちなみに $Config{'osvers'} は、5.00 なら Windows XP, 5.1 なら Windows Vista, 5.2 なら Windows7 になります。(たぶん)

$Config{'archname'} は、MSWin32-x86-multi-thread なら x86 (32bit) で、MSWin32-x64-multi-thread なら x64 (64bit) ということになります。 IA-64 (Itanium) の場合は別の値になるはずですが、手元に IA-64 マシンがないため、どういう値になるかは把握していません。

Linux 等、他のOSではまた値が異なります。