[解決] libiconv 日本語エンコーディングパッチの謎 ― 2008年09月16日 06時19分16秒
「libiconv 日本語エンコーディングパッチの謎」が解決しました。
答えは「単純な typo」だそうです。(>_<;)
...最初はそうも思ったのですが、長年間違ったままだったとは思わなかったのと、ソースを見ると何箇所も使われていたので何らかの意図があるのかと勝手に思ってしまいました。
ということで、libiconv-1.12 に対するパッチ
http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/software/libiconv-1.12-ja-patch.html
が公開されました。 古いバージョンの libiconv に対する今回の修正パッチは今のところないようです。
[追記]
使ってみたのですが、残念ながらうまく動いていないようです。
$ iconv -l |grep SHIFT_JIS-MS CP932 MS932 SHIFT_JIS-MS SJIS-MS SJIS-OPEN SJIS-WIN WINDOWS-31J WINDOWS-932 CSWINDOWS31J $ echo abc | iconv -f EUC-JP -t CP932 abc $ echo abc | iconv -f EUC-JP -t SHIFT_JIS-MS iconv: conversion to SHIFT_JIS-MS unsupported iconv: try 'iconv -l' to get the list of supported encodings
[追記]
make -f Makefile.devel を実行し忘れていたとのことでした。
修正済みのパッチは libiconv-1.12-ja-3.patch.gz です。
http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/software/libiconv-1.12-ja-patch.html
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