GNU libiconv に EUC-JIS-2004, Shift_JIS-2004, ISO-2022-JP-2004 追加2008年09月20日 02時08分00秒

GNU libiconv で configure 時に --enable-extra-encodings を付けると、EUC-JISX0213, Shift_JISX0213, ISO-2022-JP-3 が利用できるようになります。

現在では、(IANA には未登録ですが)それぞれ EUC-JIS-2004, Shift_JIS-2004, ISO-2022-JP-2004 という名前になっています。

厳密には2004(EUC-JIS-2004, ...) とドラフト(EUC-JISX0213, ...) とでは、10文字追加されているという違いもあるのですが、 あまりこの差を区別して取り扱うことはありません。

GNU libiconv も 2004-07-31 の修正で 10文字追加していますが、名前はドラフト(EUC-JISX0213, ...)のままでした。

今回、それぞれのエリアスとして EUC-JIS-2004, Shift_JIS-2004, ISO-2022-JP-2004 を日本語エンコーディングパッチに追加してもらいました。

libiconv-1.12-ja-4.patch.gz

http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/software/libiconv-1.12-ja-patch.html

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_ ナマズのブログ - 2010年02月01日 23時00分48秒

GNU libiconv 1.13.1 用のエンコーディング全般の一括パッチが見当たらないので、森山さんに問い合せしたところ、 libiconv-1.13-ja-1.patch.gz がそのままあたるとのことでした。

ということで